沖縄移住して、就職先はまさかの世界遺産

つぶらな瞳ちゃん 私の生い立ち
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こんにちは!つぶらな瞳ちゃん♪です(*’▽’)

私の生い立ちを、今まで3回書いてきました。

アラフォー独身女子のズッコケ女道をお届けしています(笑)

それでは続きをご覧ください。

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沖縄移住して、就職先はまさかの世界遺産

沖縄の世界遺産で働く

やっとの事で就職先が見つかり一安心、しかも私が住みたい町でした。

私の職場はいわゆる環境業でしたが、ちょっと変わった職種だったので沖縄についてたくさん学ぶ事ができました。

なんと世界遺産での仕事でした!

まさかこんな場所で雇っていただけるとは、1ミリも思ってませんでした。

基本その職場は、うちなーんちゅ(沖縄生まれの人)しか雇われていなかったのです。

沖縄の世界遺産を守る人間だから、うちなーんちゅを採用しますよね。

でも後々、この場所に引き寄せられて来た事を知らされるのです。

もちろん仕事なので、沖縄だろうと地元だろうと淡々と働きます。

世界遺産なので、施設にはガイド案内をするおじーとおばーがいました。

大半の方が70歳前後だけど、最高齢は83歳の方もいてびっくり!

ガイドだから話しながら歩くし、しかも1時間も案内するんです。

私よりもパワフルな人達で、夏場の暑い時は繁忙期だからお客さんもたくさん来ます。

1日に4回も案内に出たりして、熱中症で倒れないか心配でした(;’∀’)

でも皆さん汗だくだくになりながらも、楽しそうに案内してるんです!

私は内地の人間だから沖縄の事は何も分からないので、歴史や生活習慣などをたくさん教えてくれました。

普通に企業で働いてたらおじーおばーと働く事なんてないので、知る事もなかった戦争の話や、戦後食べる物もなくて大変だった事などたくさんの事を学ばせてもらいました。

きっと私は、沖縄の事を知るためにこの職場に引き寄せられたんだろうと感じました。

本当に尊敬できる人達(*´ω`)

元気の源を聞いたら、黒糖だと言われました。

確かに案内行く前に食べて、終わってからも食べて、しかもブラックコーヒー片手に(*^^*)

黒糖は甘くて苦手だったけど職場に山盛り置いてあって、おじーとおばーがいつも「食べろ~」ってくれるので食べるようになりました。

沖縄の暑さを乗り切るには黒糖が欠かせないそうです!


不思議な力を持った人達の集まり

ガイドの人達の中には、不思議な力を持った人が少なくないです。

私も母方の祖母が霊感が強い人で、お盆の時「○○さんが来てるよ」と言って亡くなった人が普通に見える人でした。

霊感とはちょっと違うと思いますが、何かに守られていたり誰かの力になる為に世界遺産でガイドしてるんだろうなって人が何人かいました。

ある日お客さんの中で、

この場所に行かなくちゃ!って思ってきました

といってきた沖縄の人がいて、見学後ガイドの人に声をかけてきました。

その声をかけた人が、たまたま力を持ったガイドさんでした。

そのガイドさんは1ヶ月に1回出勤するかしないかの人なんです。

この日に来て、このガイドさんに声をかけてる時点でこのお客さんも力を持ってる人。

本人は気付いていないですけどね。

そしてガイドさんが「このお客さんはもう1つ行かなくてはいけない場所がある」と言って別の場所に案内しました。

その場にたまたま居合わせた私にガイドさんが、

「瞳ちゃんもおいで~」というので一緒について行きました。

連れて行かれた場所は、世界遺産よりもっと神聖な場所で地元の人しか行けない場所。

そこで、うーとーとー(沖縄弁で拝む事)が始まりました。

お客さんは2歳くらいの子供を連れて来ていたんですが、うーとーとーが始まった瞬間子供も黙り込んでました。

ウロウロしていたのに、突然お母さんとガイドさんをじっと見つめているのです。

うーとーとーが終わると子供らしく動き出しました。

この子供もどうやら力を持っている様子。

スッキリした様子のお客さん。

帰り道ガイドさんと少しお話したら、

「瞳ちゃんはこの町を好きになったって事は、そういう力があるからだよ、認めて?」と言われびっくりしました。

え、私一般人ですけど…(笑)

でも無性に沖縄に惹かれて、リゾートバイトしてるとき本島全てを回って1番好きだなって思ったのがこの町でした。

もちろん沖縄はどこも魅力的ですが、なぜか惹かれるものがあったんですよね。

でも幽霊は見えないですけどね( *´艸`)


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またまた出てくる送迎バスのおじさん

以前書いた送迎バスのおじさんがまた関わってきます。

私の職場の近くに住んでるおじさんが、仕事中突然現れたんです。

すると1番古株のガイドのおじーと話しだしました。

まさかの知り合いでした(;’∀’)

沖縄はみんな知り合いなのか?と思った瞬間でした(笑)

しかも職場の1番偉い人の名前を知ってたり、本当にこのおじさんとは出会うべき人だったんだなって思いました。

そしてまたまたこのおじさんが私を助けてくれるのです。


突然フィリピン留学

何を思ったのか、突然英語を学びたいと思いはじめました(笑)

しかし独学で勉強しても、英語環境がなければ難しいだろうと思い留学するのが早いと考えたのです。

たまたま友達が1年前にフィリピン留学に行ってて、凄く良かったと言っていたので速攻決定しました。

留学先は田舎なので、治安は日本の大阪と同じくらいとネットで書いてあったので安心して留学することを決意しました。

そして職場を1年で退職し、フィリピン留学へ行きました。

しかし1番のネックが車でした。

沖縄で買った車を2ヶ月も放置すると壊れてしまうし、何より置いておく場所が見つからなかったのです。

困り果てた時、またまた送迎バスのおじさんが登場して、

「空いてる土地があるから、うちに停めておけばいいよ!」と言ってくれたのです。

しかも預かってる間エンジンを何回かかけてくれて、お陰で車は故障することなく今も無事に乗れています。

本当に感謝してもしきれない恩人です。

コロナの今の時期も電話してきてくれて、大丈夫か?って心配してくれます。

おじさんには子供が5人いるけど、みんな結婚して内地にいるから私が娘みたいな感じらしいです。

出会いに感謝です。


留学終了

留学と言っても、たった2ヶ月(*’▽’)

1日6時間、週5日勉強しても全く話せるようにならないで帰国しました(笑)

元から「留学という名の遊び」で行ったからいっか♪と前向きに考えました。

治安が良かったので夜も1人で出歩いてました。

学校の子から心配されてましたけどね(*´з`)

益々おひとり様を極めて帰ってきたのです。

もはや何を学びに行ったのか分かりませんでした(笑)


まとめ

本当はもっと書きたい事がありますが、私の生い立ちより沖縄の魅力を知りたいですよね(笑)

下記で遂に最終章になります。