今日は沖縄県那覇市にある庭園の「福州園」をご紹介します。
入った途端沖縄にいることを忘れるほど、綺麗な中国式庭園を見る事ができるのでおススメのスポットです!
沖縄県那覇市にある【中国式庭園の福州園】
中国福州市の職人によって作られた

「福州園」は沖縄県那覇市にあり、那覇空港から車で高速道路を利用せず約10分、約5キロの所にあります。
ゆいレール県庁前駅からは徒歩で約10分になります。
駐車場はないので近くの有料駐車場を使うようになります。
昔中国との貿易が盛んだったので友好都市記念として作られました。
上の写真が入口の門です。
沖縄の中でも1番栄えている那覇市、その住宅街の中に突然現れるこの施設は異国情緒あふれる場所です。
福州園は「那覇市制施行70周年記念」と中国福州市と那覇市の 「友好都市締結10周年」を記念して1992年9月に開園した庭園です。
一般社団法人那覇市観光協会引用
1992年開園なので古い歴史はありませんが、中国の福州市の職人さんが福州市の資材を使用して建設したので、沖縄にいながら中国を味わうことができます。
2016年4月より有料化になりました。
とはいえ料金は安いので、有料化して施設の状態が維持ができるならいいですね。
【個人】 大人 200円 小人 100円 【団体(20人以上)】 大人 160円 小人 80円 ※小学生未満は入場料無料。 ※高校生以上は大人料金。 ※夜間特別開園は、大人600円 小人(小学生)300円となります。
一般社団法人那覇市観光協会公式HP引用

個人的に下の写真の模様がかわいくて、中国文化って良いなって思いました!

総面積は8,500㎡

小さい島の沖縄ですが、福州園の総面積は8,500㎡あります。
見学時間はゆっくり回っても1時間かからず見れます。
自然豊かで雰囲気が良いので、ゆっくり散策したくなります。

上の写真は先日ご紹介した同じ那覇市にある世界遺産の「識名園」にあった東屋に少し似てますね!
しかし識名園とはまた違った趣がありますね。
知春亭(ちしゅんてい)というそうです。
円形の小亭には「すべて円満に」という思いがこめられています。清らかな水と春の花々に囲まれて、盛りから深まり行く春を表現しています。
一般社団法人那覇市観光協会公式HP引用
この下の写真にある銅像は、私のイメージしている中国っぽさを1番感じました!
冶山(やざん)という場所で滝が流れています。

岩の上の建物を冶亭(やてい)といいます。
どうにかして行けないかなって思ったら、すごい細い道があったので少し怖かったですが上ってみました。
すると下の写真の眺めが見れました。
園の外は那覇市街なので住宅に囲まれているのが分かります。


園内は大きな池があり眺めが良いです!
沖縄にいるのを忘れてしまいそうな風景です(*^^*)
期間限定でライトアップ
福州園は冬の時期に期間限定で灯籠やランタンでライトアップを行ってます。
しかし毎日やっているわけではなく、週末のみです。
料金も通常料金とは変わります。
今年はいつから行うのかまだ発表がないので、興味がある方は秋くらいに一般社団法人那覇市観光協会公式HPをご確認ください。
終わりに
今回は沖縄の中国式庭園をご紹介しました。
国際通りや那覇市唯一のビーチ「波の上ビーチ」にも近いので、那覇観光の際によってみて下さい♪
おしまい♥