今日は沖縄県糸満市にある「カフェ&ギャラリー うみと」さんをご紹介します。
西海岸側にあるので、夕日が海に沈む瞬間が見れる絶景カフェです♪
【沖縄南部】夕日が見れる絶景カフェ|カフェ&ギャラリー うみと
土・日・祝日のみ営業
「カフェ&ギャラリー うみと」さんは沖縄県糸満市にあり、那覇空港から車で高速道路を利用せず約30分、約15キロの所にあります。
オーナーさんに営業日を確認したところ、年齢的に毎日の営業が難しいので、土・日・祝日のみ営業しているそうです。
1人で切り盛りされているので、料理の提供までに少し時間がかかります。
なので沖縄観光で予定が詰まっている方にはおすすめではありません。
常連さんは電話予約して行くそうです。
入口は沖縄らしいオシャレな雰囲気♪
駐車場はお店の前にあり、入口を挟んで両側に4台止められます。
店内は開放的で、窓が全開になっていて海が見えます。
窓側の席とテーブル席があります。
入口付近の席は住宅が目の前にあるので、個人的には奥側がおすすめです。
お店の奥には東屋の席が1つだけあります。
中庭には子供が遊べるように遊具が置いてあるので、子だくさんの沖縄ファミリーには嬉しいポイントですね。
トイレにはおしり拭きなども用意されているので、お子さん連れの方でも、おひとり様でも利用しやすいお店です。
中庭からの眺めがこちら。
海と太陽が見えて最高です(*’▽’)
しかし沖縄は日差しが強いので、日中は暑いかもしれません。
冬の時期や日没に近い時間がおすすめです。
メニュー
2021年11月現在のメニューはこちら。
ランチメニューなどはなく、営業時間中こちらのメニューが注文できるようです。
食事メニューにも、ドリンクメニューにもデザートが付いてきます。
なので単品のデザートメニューはありません。
ドリンクメニューで人気なのは、ハーブティーやチャイ、美らキャロットジュースだそうです。
今回アイスティーを注文したら、ポットで出てきました。
メニュー表はトレーに付いているので、メニュー表の上にドリンクとデザートが置かれます。
今回のデザートは柿とドラゴンフルーツ(赤)、クッキーでした。
ワンコインでこれだけ出てきて、絶景が見られるのはお得ですね♪
スプーンとフォークが入っているカゴの中には、お持ち帰り用の袋が入っていました。
オーナーさんの心遣いが嬉しいですね(*’▽’)
この景色を見ながら、貸し切り状態でゆっくりできて最高です。
日没時間まで居座るのは悪いと思い、帰ろうとしたらオーナーさんから、
「ぜひ夕日も見て行って下さい」と言っていただき、日没まで居させてもらいました(*^^*)
お店に行って、早く帰って欲しいと思われることはあっても、まだ居て下さいと言われる事なんて中々ないですよね。
とても優しくて、おもてなしの心が素晴らしいオーナーさんなので、リピーターが多い理由が納得です。
日没まで待っている間に、オーナーさんが隣のギャラリーを案内してくれました。
焼き物や伝統工芸品の金細工を買うことができます。
こちらの金細工は「房指輪(ふさゆびわ)」。
房指輪は琉球王朝時代、婚礼指輪として使われていました。
王朝時代が過ぎ、古式ゆたかな婚礼指輪が陽の目をみたのは、1960年代になってからです。
陶芸家・濱田庄司から六代目誠睦に手渡された原型をもとに復元されました。
細かく繋がれた鎖、素朴な形の七飾り、三つの指輪で構成されていて、七つの飾りは中国の吉祥文様や、沖縄の文化や風土、祀りごとを表したのもが多く用いられています。
カフェ&ギャラリー うみと-金細工またよしのギャラリー公式ホームページ引用
現在、この金細工を作る職人さんは沖縄で3人しかいないそうで、貴重な作品を見ることができます。
ギャラリーを見て戻ると、キレイな夕日が待っていました!
水平線に沈む夕日が中庭から見れます。
後日再訪し、東屋の席で夕日を見ました。
この席からゆっくり夕日を見るのもおすすめです。
再訪した際、人気の「美らキャロットジュース」を注文したら、氷までキャロットジュースだったので驚きました。
このジュースに使用されているニンジンは近くの畑で育てられていて、糸満市で採れるニンジンは甘くて美味しいそうです。
お店は日没までの営業なので、夕日が沈んだら帰ります。
帰り際にレジ横にパンが売られていて、口コミで美味しいと書いてあったので買って帰りました。
ベーコンとチーズのパンでしたが、めっちゃ美味しい(*’▽’)
地元の人はイートインだけでなく、パンだけ買いに来る人も多いようで、私が行った時もパンを買って帰る方がいました。
パンの大きさは小さめですが、色んな種類があり、日によって種類が違うようなので行くたびに買って帰るのもおすすめです。
終わりに
今回は沖縄県糸満市にある絶景カフェをご紹介しました。
おしまい♥