沖縄県南城市にあるハイクラスリゾートホテルで有名な「百名伽藍(ひゃくながらん)」さん。
今回はホテル内にある「レストラン甘露」でのカフェタイムをご紹介します。
高級ホテルですが、カフェはリーズナブルなのでおすすめです♪
【沖縄南部】ハイクラスホテルでティータイム|百名伽藍(ひゃくながらん)
旅行業界のアカデミー賞を受賞

「百名伽藍(ひゃくながらん)」さんは沖縄県南城市にあり、那覇空港から車で高速道路(無料区間)を利用して約35分、約25キロの所にあります。
旅行業界のアカデミー賞とも称される「ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード」と「ワールド・ラグジュアリーレストラン・アワード」を受賞しているハイクラスリゾートホテルです。
この度、百名伽藍は“World Luxury Hotel Awards 2020”と “World Luxury Restaurant Awards2020″において以下の賞を受賞いたしました。
■World Luxury Hotel Awards 2020(ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード2020)”
”Luxury Coastal Hotel”(海辺の高級ホテル)部門の”Regional Winner’’(アジア大賞)
【公式HP】
Front Page【百名伽藍紹介ページ】
Hyakuna GaranHyakuna Garan, only the nature is visible and the nature sounds can be heard. The mansion aimed at the fusion with nature, is built with Japanese-Ryukyu mixed s...■World Luxury Restaurant Awards 2020(ワールド・ラグジュアリーレストラン・アワード
“Luxury Boutique Hotel Restaurant”(小規模の高級ホテルレストラン)部門の”Regional Winner’’(国賞)
【公式HP】
https://www.luxuryrestaurantawards.com/
【百名伽藍「ダイニング甘露」】
https://www.luxuryrestaurantawards.com/restaurant/kanro/
百名伽藍公式ホームページ引用

ホテルの外観は窓がなく、中の様子が全く分からないようになっています。
駐車場は、宿泊者専用が上の写真の右側部分から地下に入って行く場所になります。
宿泊者以外は、建物の目の前と両サイドに看板が立っているので、その場所に止めます。(駐車料金は無料)

入口で手指消毒をして体温をはかっているとスタッフの方が来てくれて、カフェ利用と伝えると案内してくれます。
入口の裏手にレストラン「甘露」があり、隣のテーブルとの間隔がしっかりとられているので安心して利用できます。

カフェ利用はテラス席のようで、外に案内されました。

こちらの通路のような場所も利用可能。
テラス席は5テーブルしかありませんでした。
スタッフの方に聞いたところ、予約なしでも利用できるそうですが、予約状況により入れない場合もあるので予約をおすすめしますと言われました。

カフェは3階部分にあり、4階と5階は宿泊者専用とのことです。

3階からの海の眺めはこちら。

テラス席からは木が生い茂っていてあまり海は見えませんが、落ち着いた雰囲気で最高です♪
今回はこちらのテラス席を利用しました。
レストラン内は音楽が流れていますが、こちらは自然の音だけなので、鳥のさえずりなどが聞こえてきて癒されます。
東向きなので直射日光が入らず、冷房がなくても涼しいです。
自然の中にあるテラス席なので、多少の虫は覚悟して下さい(*^^*)

私が利用したテラス席はレストランの目の前ではなく、吹き抜けになっている中庭の目の前だったので、ガジュマルの木を眺めながらゆっくりできて癒されました♪

その奥には「蓮華の間」という部屋がありました。
蓮華の間(3F)
挙式や披露宴、各種イベントなどにご対応できるレセプションホールです。大切な人と心に残る究極のひとときをお過ごしくださいませ。
百名伽藍公式ホームページ引用
カフェメニューは3種類のみ

カフェメニューは上の写真の3種類のみ。
ドリンクのみの利用はできません。
伽藍カフェ
営業時間
10:00 – 16:00(ラストオーダー 15:30)
百名伽藍公式ホームページ引用

レストランでは11:30~15:00まではランチ、18:00~22:00まではディナーを利用することができます。

今回「伽藍 ~ がらん ~」を注文。
5種類のデザートとドリンクのセットで、スタッフの方が説明してくれました。
- チョコのケーキ
- ベイクドチーズケーキ
- ドラゴンフルーツのムース
- ポーポーアイス(きび砂糖のアイスが挟まっている)
- フルーツ盛り合わせ
チョコのケーキはガトーショコラかと思いましたが、ふわふわで甘さも控えめで食べやすく美味しかったです。
ベイクドチーズケーキも濃厚すぎず美味しかったです。
ドラゴンフルーツのムースは独特な味で、ドラゴンフルーツが好きな私ですが食べられませんでした。
ポーポーアイスはきび砂糖のアイスがすぐ溶けてくるので、最初に食べるのをおすすめします。
アフタヌーンティーと違い、5種類なので甘いのが苦手な方でも行きやすいと思います。

個人的に少し気になったのが器の傷。
ハイクラスリゾートホテルと期待して行ったので少し残念でした。

1杯目はアイスティーを注文しましたが、食後にホットコーヒーを注文。
コーヒーの量がもう少し多いと嬉しいですね。
カフェの予約は公式ホームページより、電話・FAX・ネットの3種類から可能です。
館内見学OK

食べ終わってお支払いを済ませてから、スタッフの方に館内の見学をしていいか聞いたところ、4階・5階の宿泊者専用階以外は見学していいとのことで、館内の案内図をいただきました♪

3階にいたので中庭の階段を利用して下りました。
ガジュマルの木の迫力が凄いです。

ガジュマルの前には可愛い石仏がいました。

ビーチへ行く際に「アコウの間」という場所があります。

その窓側に宿泊者専用の足洗い場が用意されていて、タオルとサンダルも置いてありました。

ビーチへ降りる階段の所には、海を眺められる席も用意されています。

こちらがビーチですが、意外と小さくて驚きました。
私が行った際、大きなリュックを背負った方がこのビーチを通過して行ったので、どうやらホテル専用ビーチという訳ではなさそうです。

いちを「ここまで」というような感じで石が積まれていますが、正式なビーチの名前もないようです。
ビーチへ下りられる場所は1箇所のみ。
上の写真の真ん中にある建物は「伽藍別館」といい、専用敷地「200坪」の客室です。
「百名伽藍」さんは施設の利用は12歳以上からとなっていますが、「伽藍別館」に宿泊する場合は12歳未満の子供も宿泊可能となっています。
伽藍別館 がらんべっかん
深い静けさが包む 離れのプライベート空間
客室詳細
・別館 専用敷地 661㎡(200坪)[お庭・バルコニー・離れ小部屋を含む]
・屋上…別館専用の展望露天風呂
・お部屋の広さ
…お部屋 130㎡(38坪)
…専用バルコニー 43㎡(14坪)
…離れ小部屋 24㎡(7坪)
百名伽藍公式ホームページ引用

ホテルの隣には、天然ビーチの「新原(みいばる)ビーチ」があり、その隣には「百名ビーチ」があります。
どちらも利用料は無料ですが、駐車場料金(500円)が必要です。

岩の上に建てられたホテルなのがよく分かります。
最上階の5階には露天風呂付付きの貸切の部屋が6室あります。
客室ではなく、宿泊者は無料で利用できるようです。
ご宿泊のお客様へ
「方丈庵」はご宿泊のお客様は無料でご利用いただける貸切のお部屋でございます。
但し、先客により、少々お待ちいただくこともございますのでご了承ください。
お部屋数:全6室(全室無料)
設 備:露天風呂/御手洗 完備
…お部屋でのスパ・エステも承ります。事前のご予約をお願いいたします。
ご利用可能時間:5:30~0:00
百名伽藍公式ホームページ引用
ギャラリー「自了館」

ホテルの1階にはギャラリーがあります。

沖縄が1つの国「琉球王国」だった時代に活躍された人物を中心に展示されています。

絵は大きいので迫力があります。

こちらは「尚巴志王(しょうはしおう)」といい、琉球に初めて王朝を樹立した英雄です。

こちらは「聞得大君(きこえおおきみ)」といい、琉球の最高神女。
南城市は神聖な場所が多く、中でも「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」は琉球王国最高の聖地で、国王や「聞得大君(きこえおおきみ)」が足を運んだ場所です。

ホテル内には釈迦三尊像があり、「円覚寺」に安置されていた仏像群をモチーフにして彫られた石仏です。

全長が約7メートルもあるので、1階からは石仏の顔が見えません。
2階に行って窓から石仏を見ることができます。
ティータイムでの利用でしたが、館内を見学させてもらってかなり癒されました♪
ハイクラスリゾートホテルなので敷居が高い気がしますが、カフェ利用はリーズナブルなので、ぜひ癒しの時間を味わいに行ってみて下さい。
終わりに
今回はハイクラスリゾートホテルのカフェをご紹介しました。
食事だけでなく宿泊やウェディングの利用もおすすめです。
百名伽藍(一休.com)
※2023年3月現在、楽天トラベル・じゃらんでの宿泊予約の取り扱いはありません。
おしまい♥