今日は沖縄県糸満市にある県内で人気のダイビングスポットの「大度浜海岸(ジョン万ビーチ)」をご紹介します。
ジョン万次郎が上陸した場所なので、ジョン万ビーチとも呼ばれています。
【沖縄南部】ジョン万次郎が上陸した人気ダイビングスポット|大度浜海岸(ジョン万ビーチ)
沖縄本島最南端
「大度浜海岸(ジョン万ビーチ)」は沖縄県糸満市にあり、那覇空港から車で高速道路を利用せず約30分、約20キロの所にあります。
大度海岸(おおどかいがん)と呼ぶ人が多いようですが、糸満市の公式では大度浜海岸(おおどはまかいがん)となっています。
沖縄本島最南端にあるビーチで、ダイビングスポットとしても有名。
行くと必ずダイビングしている方を見かけます。
干潮時には美しい珊瑚礁の海でイノー観察を楽しめる自然海岸。県内有数のダイビングスポットでもある。
糸満市公式HP引用
しかしダイビングをしに行くには少し注意が必要な場所で、事故が結構あります。
沖縄のおじーに聞いたところ、このビーチは一部分流れが強い場所があるので、内地の人が知らずに入ると危険なんだそう。
でも私のように眺めに行くだけの人は安全なのでご安心ください(*^^*)
ビーチには糸満市内周遊バス「いとちゃんmini」の停留所があるので、車がなくても行けます。
バス停留所の隣には上の写真の説明書きがあります。
昔、海の中に水路を作ったようです。
無料の駐車場が完備されており、20台くらいは止められます。
東屋の場所からの眺めはこちら。
ビーチと呼ばれていますが、西海岸側のビーチと違って白いキレイな砂浜ではないので、やはり海岸が正しいですかね。
沖縄最南端なのでどこまでも続く海。
トイレも設置されています。
シャワーも有料であるようですが、常連のダイバーさんは大きなボトルに水を入れて用意してきているようです。
ジョン万次郎が上陸した場所
駐車場の奥にはオブジェ?があります。
看板には「ジョン万次郎上陸之地」とあります。
まっすぐ進んでいくとジョン万次郎が上陸した場所にたどり着きます。
勇ましい銅像が現れます。
銅像の手前には説明書きがあります。
平成30年に設置されたので最近ですね。
鎖国中の幕末に、中濱萬次郎ことジョン万次郎がアメリカから帰国する際に上陸したことから「ジョン万ビーチ」とも呼ばれている。初夏から夏にかけて、ウミガメが産卵に訪れる浜としても知られる。
糸満市公式HP引用
ジョン万次郎って日本人だったんですね。
歴史に弱い私は外人さんだと思ってました(笑)
銅像の下にはジョン万次郎の物語が「Story1~6」として描かれています。
ジョン万次郎は日本人で初めてアメリカに上陸した凄い人だったんですね。
歴史の勉強にもなるので、お子さんを連れてくるのも良いですね。
残りの「Story3~6」はぜひ直接見に行ってみて下さい。
上の写真の左側には道があり、もっと奥まで進んでいけます。
海まで続く道。
岩に囲まれた砂浜のこの景色が最高です。
海の中に続く謎の1本の細い道?気になります。
何か意味があるんですかね。
海で削られてこの形になった岩を実際見ると、大きくてかなり迫力あります。
以前来たときは数名で拝んでいる人がいました。
先ほどの駐車場がある海岸は人が結構いますが、この場所まで来る人はあまりいないので、ゆっくり色々感じたい人にはおすすめです。
終わりに
今回は沖縄本島最南端にあるジョン万次郎が上陸した歴史を感じることがでいるビーチをご紹介しました。
おしまい♥