沖縄移住して気付いた【沖縄の台風対策】

台風 沖縄移住
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今日は台風の多い沖縄での台風対策をご紹介していこうと思います!

最近では沖縄より本土の方が台風直撃が多くなってきているので、日本全国の皆さんにも知ってもらえたらいいかと思います(*’▽’)

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【沖縄】移住して気付いた台風時の対策

台風慣れしている沖縄

台風被害

以前は夏から秋にかけて台風が頻繁に直撃していた沖縄。

沖縄県民の方は台風に慣れているので、以前一緒に働いていたおじーおばーは台風が来ても特に慌てることもなく、しかし対策はしっかりしている感じでした。

私は沖縄移住して4年目になりますが、停電になった台風を味わったのは1度のみ。

その間にむしろ実家のある埼玉の方が何回か台風直撃して大変そうでした。

台風直撃といっても小さい台風なら家に引きこもっていれば問題ないですが、940hPa前後の大型台風が来たときはさすがに警戒しますね。

2年前の2018年に来た秋の大型台風で台風の恐ろしさを痛感したので、それを教訓にみなさんにも情報をお伝えできればと思います。


電気がないと困ること

停電になって痛感したことは、日頃何気なく使っているものがほとんど電気を使っていることに気付きました。

1番はスマホ!

皆さんスマホなしでは生活できないですよね。

昔よりは充電の減りが少なくなったとはいえ、昔より頻繁に使うようになりました。

スマホさえあれば電話やメール、検索やゲーム、懐中電灯代わりなど何でもできますよね。

停電が数時間で復活すれば問題ないですが、沖縄では那覇市など主要都市以外は復旧が遅いことがあり、中には3日とかかかる場所もあります。

2018年の台風では、うるま市は1週間近く復旧までにかかったそうです。

しかも2週連続で台風直撃で、復旧したのにすぐに停電した様子。

2018年のうるま市は想定外みたいですが、沖縄移住を考えている方は田舎に住むと停電時間が長くかかることを少し頭に入れておくと良いかもしれません。


スマホ充電は車でもできますが長時間エンジンかけっぱなしにするのは環境に悪いので、モバイルバッテリーを購入するのをおススメします!!

2018年の停電を経験した時に、速攻Amazonでモバイルバッテリーを注文しました(笑)

しかし検索するとたくさん出てきて何が何だかわからず、値段もピンキリ。

色々調べていくと1度しか充電できないものが値段が安いので、何回も充電できるものはお値段もそれなりなことに気付きました。

モバイルバッテリーの中でも口コミ評価を見ていくと、「Anker(アンカー)」が壊れにくく人気だったので私はAnkerを愛用してます。

2回充電できて、しかも充電速度が半端なく早いです。

実家に帰るときや飛行機乗るときなど、かなり重宝してます。


沖縄に住むならオール電化じゃない方がいい

私が2018年に住んでいた家は築年数が浅いオール電化で快適でした。

しかし台風直撃した時に新しい家の盲点に気付きました。

停電すると何もできない( ;∀;)

実家のキッチンはガスコンロだったので停電になってもお湯が沸かせたり、多少の料理はできました。

しかしオール電化は電気なのでお湯も沸かせない←当たり前ですが(笑)

お湯が沸かせないと、非常食であるカップラーメンすら食べられない!

となると食べ物はパンやお菓子くらい。

台風が去ってもすぐにはスーパーにパンが売ってないんです( ;∀;)

お肉なども売ってないです。

あってもキッチン使えないので意味ないんですけどね(笑)

食料が底をつきます…

少し命の危機を感じた私(;’∀’)

と言っても人間は水だけでも数日生きていけますよね(笑)

冷静になってから気付きましたが、缶詰も買っておくと良いですね!

冷凍食品が冷蔵庫にあってもレンジは使えないし、停電中だから冷蔵庫も止まって解凍されていく。

なので沖縄の人は台風来る前に冷凍食品を食べつくしておくと言っていました。

停電するのが前提で前もって行動しています。

しかし那覇市の中心街などは停電しにくいようになっているみたいなので、その辺りに住めば問題ないですが家賃は東京並みです。

もしオール電化の家に住んでいる方は、カセットコンロを1つ持っていると便利です。

冷静になって考えると、非常食ってたくさん売られているんですよね(笑)

コロナ自粛中に実家の家族が私を心配して食料を送ってきてくれたんですが、その中にあった非常食が意外と美味しくてびっくりしました。

賞味期限が長いのでストックとして持っておいていいなと感じました。

お湯が沸かせなくても水でご飯ができるのがすごいですね。


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1番の非常食は伝統料理

台風の時職場のおじーが、奥さんが前もって作っておいたサーターアンダギーを大量に持ってきてくれました。

サーターアンダギーは暑い沖縄でも長期保存がきくように考えられた昔からの食べ物。

1週間くらいは常温でもつので、停電前に買うか、作っておくかしておくと良いかもです。


懐中電灯必須

停電を甘く見ていた私は懐中電灯を持っていませんでした。

しかしいざ停電になると部屋は真っ暗。

外を見ても周りも停電しているので真っ暗。

その時に気付いたことが、人間は暗闇にずっといると病む( ;∀;)

2018年の停電は、私の住んでいたところは30時間の停電でしたが、若干鬱になりそうでした(笑)

仕事から帰ってきても真っ暗だしシャワーも浴びれない。

テレビも見れないしスマホも使えない、寝たいけど暑くて寝れない。

真っ暗な部屋の中で、ただ暇な時間だけが過ぎていく。

電気のありがたみを痛感しました。

やはり懐中電灯は1つは持っておくべきだなと思いました。


保冷剤があると便利

停電になったら電気が止まるのでエアコンも使えません。

いくら太陽が出ていないとはいえ、蒸し暑い。

電気が使えないストレスと寝苦しさで精神やられます(笑)

電池式や充電式の扇風機もありますが、たまにしか使わないのに買うのが億劫。

そんな人には保冷剤がおすすめ♪

幼い頃熱を出したときに枕に保冷剤をのせて寝ていたようにすると、快適に眠れます。

保冷剤は100均でも売っているので簡単に手に入って良いですね。


水確保

停電すると断水になることがありますね。

トイレが流せなくなることも!

なのでお風呂に水を溜めておく必要があります。

しかし沖縄は浴槽がなく、シャワールームしかない家が多い(;’∀’)

これは沖縄に来てかなりの衝撃でした(笑)

暑いからお風呂につかる習慣がないんだそうです。

なのでそんな時はペットボトルの水を確保しておく必要があります。


高層マンションは大変かも

当時住んでいた場所の目の前に10階以上のマンションがありましたが、停電するとエレベーターも使えません。

しかし仕事や買い物に行く時は地上に降りないと行けない。

階段しか手段がないので大変だろうなと眺めていました。

でも年に1回あるかないかなので、そこまで問題ないですね。


暇つぶし対策

停電すると何もすることがありません(笑)

なので沖縄では台風前はTSUTAYAなどのレンタルDVDがなくなるそうです。

充電式のDVDプレーヤーがあると良いですね。

旅行に行く時などにも使える、シガーソケットとACアダプターの両電源に対応しているのが便利で良いですね。


終わりに

今回は台風対策について書かせていただきました。

今は災害が全国で起きているので、災害対策を事前にしておくのがいいですね(*^^*)

おしまい♥