今日は沖縄県本島北部に位置する今帰仁村(なきじんそん)にある世界遺産の「今帰仁城跡」をご紹介します。
年に1度だけ、桜まつりというお祭りを開催していて、そのライトアップがとっても魅力的なのでぜひ見てもらいたいです♪
※2023年の桜のライトアップは終了しました。
【沖縄北部】世界遺産・今帰仁城跡|年1回だけのライトアップ
のぼり旗とパンフレットがカッコいい
今帰仁城跡は那覇空港から約110kmの場所にあり、車だと高速道路を利用して約2時間弱の場所にあります。
美ら海水族館から車で約15分、古宇利島から約30分なので一緒に観光するのもおすすめです。
こちらの建物で入場券を購入してから入口に向かいます。
お土産が売ってたり、軽食も売っているので飲食スペースでゆっくりする事も出来ます。
2020年度のパンフレット。
平成19年から毎年桜まつりが開催されていますが、年に1度、たったの約10日しか開催していないのでお客さんが集中して来ます。
しかし、駐車場をたくさん確保してくれているので、車が止められないということはなさそうです。
ソメイヨシノではない
こちらが今帰仁城跡の入口。
昔はお城があっただけあって、敷地内は広いです。
ゆっくり隅から隅まで見ると小一時間かかります。
桜まつりに行ったからには桜を見ないと♪
しかし、残念なことに沖縄には内地で有名な「ソメイヨシノ」は咲きません。
個人的にソメイヨシノの、あの淡いピンク色で綿のようなかわいい感じが好きですが、沖縄で見られる桜はちょっと違います。
寒緋桜(カンヒザクラ)という品種で、濃いピンク色の花びらが特徴です。
一瞬梅の花のように見えます。
沖縄は咲くのが早いので、毎年1月下旬~2月上旬に咲きます。
なので桜を見に行く時はアウターを必ず持って行って下さい。
いくら沖縄とはいえ、さすがに1月・2月は寒いです(;’∀’)
特にライトアップを見たい場合は、18時~21時までなので夜はかなり冷え込みます。
鼻水たらしながら見ました(笑)
世界遺産の見学も一緒に出来る
もちろん桜だけでなく、世界遺産なので城跡の見学もできます!
見るところがたくさんあって、当時の事を考えながら歴史を学ぶ事もできます。
今帰仁城跡の敷地内には御嶽(うたき)もあります。
以前ご紹介した沖縄南部にある世界遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」の記事を見てない方はあわせてご覧ください。
御嶽(うたき)について書いています。
お城だったので高低差があります。
結構階段を上るので歩きやすい靴で行くのをおすすめします!
上から見ると、遠くに海も見えます。
貴重な建物も残っています。
以前来たときは解放されていなかった気がしたのですが、穴を発見したので行ってみました(笑)
長い階段を下りて下に行くことができました。
今帰仁村は自然豊かな山にあるので、城跡の裏側は森になってます。
18時を過ぎたのでライトアップ開始されました。
といっても、日の入りが遅い沖縄はまだまだ明るいです。
キレイなライトアップを見たい場合はもっと遅い時間に行くのがおススメです♪
月と桜のコラボレーション(´▽`*)
寒緋桜もキレイだわ♪
たいまつが迫力あってイイ感じ♪
緑のライトアップはどうしてもブロッコリーに見えてしまう私(笑)
昼間とは違う顔を見せてくれるライトアップは、この時期しか見られないので貴重です。
やっぱりライトアップされてると、より一層綺麗に見えます。
寒緋桜でも薄いピンク色の花を発見!
綺麗ですね。
うっとりする美しさです。
桜ばかりに目が行ってしまうと、足元が石畳なので転びそうになるので気をつけて下さい。
まじかで見る城壁のライトアップも迫力満点です。
ライトアップしている時としてない時では、雰囲気が全く違いますね。
終わりに
今回は世界遺産の今帰仁城跡をご紹介しました。
沖縄観光は夏のイメージが強いですが、冬の時期も魅力たっぷりなのでぜひ行ってみて下さい。
おしまい♥