今日は沖縄本島最北端の観光名所の「辺戸岬(へどみさき)」をご紹介します。
近くにある「ヤンバルクイナ展望台」と、「茅打(かやうち)バンタ」もご紹介します。
【沖縄本島最北端の観光スポット】辺戸岬|ヤンバルクイナ展望台
国立公園内にある
「辺戸岬(へどみさき)」は沖縄県最北端の沖縄県国頭村(くにがみそん)にある「やんばる国立公園」内にあり、那覇空港から車で高速道路を利用して約2時間半、約120キロの場所にあります。
地図上で沖縄本島の1番上の尖った部分が辺戸岬です。
太平洋と東シナ海の荒波が打ち寄せる沖縄本島最北端の岬であり、荒涼とした断崖からは、水平線上に鹿児島県与論島が望め、かつての祖国復帰拠点として知られています。
国頭村企画商工観光課公式HP引用
写真の真ん中に見えるのがパーラーで、その場所が無料駐車場になっています。
かなり広い駐車場なので止められないことはないです。
駐車場から歩いて行くと「祖国復帰の碑」が見えてきます。
「祖国復帰の碑」からの眺めが上の写真。
天気がいいと気持ちがいいです♪
少し「神の島久高島」のハビャーン(カベール岬)に似てますね。
そう思うのは私だけ?(笑)
ハビャーンを知らない方は下記の記事をご覧ください。
辺戸岬からはお隣の鹿児島県与論島(よろんとう)が見えます。
写真では見にくいですね。
「祖国復帰の碑」から右側を見ると上の写真の風景が見れます。
辺戸岬が突出しているのが分かりますね。
この白い鳥は「沖縄・与論島友好の碑」です。
天気が悪い日に行ったら、まるで津軽海峡冬景色でした。
晴れている日は波も穏やかなので良い景色だな~って感じで終わりましたが、天気の悪い日は荒波でかなり印象が変わります。
岬はやはり波が高いですね。
この場所から遠くの山の右上の方に大きな鳥が見えます。
当時辺戸岬だけを目的に行ったのですが、気になったので行ってみました。
ヤンバルクイナ展望台
大きな鳥の正体は、こちらの巨大ヤンバルクイナでした。
「ヤンバルクイナ展望台」といって辺戸岬や大自然を見渡すことができる場所です。
辺戸岬から車で5分かからない場所です。
高さ11.5mと村の鳥をモチーフにした展望台であり、辺戸岬等の雄大な景勝地を望むことができる。
国頭村企画商工観光課公式HP引用
しかしこの場所に行くまでが緊張の連続。
道が坂道でしかも車1台がやっと通れるような道。
そして意外とその道のりが長い。
正直1人で行くのはかなり勇気がいりました。
対向車が来たらアウトです。
坂道なので下っている車はバックできないので上りの車がバックする感じになります。
私が行ったときは奇跡的に対向車が来なかったので運が良かったです(*’▽’)
後ろ姿はこんな感じ♪
このヤンバルクイナがかなりの迫力で、しかもめっちゃリアル(笑)
この写真だけ見ると、魔物感ただよっていますね(笑)
ヤンバルクイナの首の部分と側面に展望窓があります。
私が行ったとき天気も悪く1人だったので、ちょっと怖くてヤンバルクイナの中に入るのは止めました(笑)
行くなら連れの方と一緒に天気のいい日に行くのがおすすめです。
ヤンバルクイナ展望台の足の部分からも十分まわりを見渡すことができます。
先ほどいた辺戸岬が見えます。
あんなに尖っているとは、辺戸岬にいるときは気づきませんでした。
茅打バンタ
辺戸岬から車で5分かからない場所に「茅打(かやうち)バンタ」があります。
バンタとは方言で「崖」のこと。
高さ80mもある断崖が東シナ海へ向かって切り立っており、沖縄海岸国定公園の海を展望できる景勝地です。
国頭村企画商工観光課公式HP引用
結構穴場で観光客はほとんどいなく、駐車場はとても広いので止め放題です。
こんな感じで海を見下ろすことができ、天気がいい日は青い海が見渡せます。
終わりに
今回は国立公園内にある観光スポットをご紹介しました。
沖縄最北端を見てみたい方にはおすすめです。
おしまい♥